プロフィールムービー 素材送付の運送業者の選び方

結婚式のプロフィールムービーと映像制作業者

結婚式のプロフィールムービーを作るとして、編集だけを制作業者に依頼することが多くなってきています。
それは自作の場合、市販CDの曲を使うには、煩雑な著作権申請を行う必要があり、申請費用も業者に依頼する場合と同じかそれ以上負担しなくてはいけないことがあるからです。
「当日に持ち込めば会場で何とかしてくれるだろう」なんて思っていると、当日に断られることになってしまったりと、いろんな意味で迷惑をかけてしまうことになります。
そこで最近多くなっている外部発注したときに気をつけたいことを紹介します。
とくに依頼した制作業者とのやりとりで、重要なものに撮った画像や動画を制作業者におくる必要がでてきます。
このときどのような運送業者を選ぶかで、納期がかなり変わってくることがあります。


素材(画像や動画)を送る方法は?

プロフィールムービーを作るとなると、画像データや現物の写真、USBを直接預かったり、とさまざまな状態の素材が集まってきます。
依頼した制作業者によりますが、当店の場合を例にとって説明をすすめていきます。
当店は下記の4つの方法で受け付けを行っています。
メールは受信側と送信側の環境によっては、データの送受信にエラーが生じやすくなりますから、受け付けは原則行っていません。

○現物送付 印刷済みの写真を郵送
○現物送付 画像、動画データをUSBやSDカードに入れて郵送
○WEBアップロードにて送信(iphone、スマホから)
○WEBアップロードにて送信(パソコンから)
※上記の方法を複数選んでも大丈夫です。
上記の「現物送付」は素材を実際に送付する必要がありますね。

素材の送付するときの運送サービスは?

運送にはさまざまな会社があり、サービスもさまざまです。
あまり到着時期の気にしない状況であれば、みなさんもさまざま場面で利用していることでしょう。
荷物番号があって配送状況を確認できる配送方法、到着日時を指定できる配送方法、配送事故に補償(保険)がついている配送方法、この3つのサービスの有無で、かなり配送料金がかわってきます。

○荷物の配送状況を確認できる配送方法
○到着日時を指定できる配送方法
○配送事故についての補償(保険)がついている配送方法

ものの送付で一番利用した経験がある代表的な方法に普通郵便があります。
一番利用しやすいのですが、上記の特性は基本的にはサービスに含まれていません。配送状況の確認もできないことではありませんが非常に困難で、昔の写真など二度と手に入らない1点モノの送付をするのはやめるべき送付方法です。
なお日本郵便のサービスはたくさんありますから、窓口で上記の3点について確認してから使いましょう。ポストに投函するタイプも窓口で手続きをしましょう。
夜で窓口がやっていないからと、ポストに入れても、翌日に窓口で手続きしたのと、制作業者への荷物の到着はあまりかわりません。これはポストの集荷時間が過ぎていると翌日受付の扱いになってしまうからです。

最近増えてきている送付方法で「スマートレター(日本郵便)」があります。
これは昔あったヤマト運輸のメール便に近いものですが、サービス実態はまったく別物です。サービス内容は普通郵便と同等で、配達しない曜日などもありますので、結婚式まで時間ないときには注意しましょう。

どの運送会社を使うにしても基本的にはこの3つの有無を確認して素材を送付することが大切です。
到着までの期間は、翌日到着するものや4.5日かかってしまう送付方法などさまざまです。

当店が推奨している運送サービスは?

プロフィールムービーで使う素材は、1点ものの写真やアルバムなど含まれることが多いです。このため当店ではお荷物番号あって配達状況が残るもので、送付することを推奨しています。
結婚式まで時間ないときは、配達状況がわかり、かつ到着が早い送付方法を選択いただきます。
翌日指定ができる配送サービスのさまざまありますが、到着時間を可能な限り守ってくれるクロネココンパクト便、ヤマトの宅急便(翌日午前から翌々日午前を指定可能)で送ることをお勧めしています。

たとえば、お急ぎ便のハイスピードオプション(有料)を利用する場合、制作内容によりますが、翌日午前に素材が到着できた場合、到着した日の集荷時間に制作が間に合えば、素材の到着したその日に出荷になります。
当然、翌日であっても午後に届いたのでは、制作する時間がないため次の日の出荷になってしまいます。
このようにハイスピードオプションは素材到着(制作着手)より1日(当日)~2日(翌日)で出荷となっていますから、できる限り早目に到着する方法を推奨しています。

そういった意味で、当店が行っている通常の商品出荷の場合は、原則として到着日が指定可能で運送保険が付属しているヤマト宅急便での出荷しか行っていないのです。

最後にひと言 普通郵便は切手を適切に貼ること!!

写真が20枚など、あまり荷物が無い場合封筒に入るくらいですし、安価で簡単な普通郵便を選びたくなります。切手を貼って封筒に入れてポストに投函すれば完了ですから、とても簡単です。
ですが、結婚式まで時間があると思っていても、とても重大な遅延が発生することを知っておきましょう。それは切手代金が不足した時です。

○では貼った切手代金が不足したときは、どうなるのでしょうか?
配達代金の不足として、営業所で止まってしまうケースがあるのです。
こうなってしまうと、差出人に返送されることになるのですが、その返送完了まで1週間ほどかかってしまうことがあります。
配達の手続きを改めてすることになってしまうのですが、結局素材を送付するのに10日以上かかってしまい、結婚式まで十分にあった時間がなくなってしまうことに・・・
なので普通郵便で送るときは、切手をしっかり貼りましょう!
重さによって変わるので、レターパック360より高くなることがあるので、普通郵便でもポストに投函ではなく、窓口で手続きをしてもらうようにするのが最善ですね!

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